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2006年12月16日

日本街再生プロジェクトを立ち上げよう

サンフランシスコには世界中から観光客がやってきます。その観光客でチャイナタウンへ行かない人はいないのではないか?と思えるほどチャイナタウンは大きくて活気があり有名です。メキシコ人街やイタリア人街も、サンフランシスコの住人には人気があります。それに比べてジャパンタウンの小さいこと。近鉄アーケードの商店街と、いつも水が出ていない泉の周辺に何件かのお店がある程度で、地味で目立ちません。タクシーの運転手にお勧めのお店はありますか?と聞いたら韓国料理の店を教えてくれたほど、今や韓国人のお店が多く、日本街に活気はありません。

しかしながら、その中の紅花や、回転寿司や、日本雑貨の店や、文房具店には外国人が大勢入っていますし、サンフランシスコ自体は今ちょっとした日本ブームです。 アメリカ人経営の日本酒専門店ができたり、ユニオン・スクエアの本屋では、日本の漫画コーナーに座り込んで読んでいるアメリカ人の姿が目立ちます。日本食店では外国人客が多いのですが、店は寿司屋ばかりが多く、店作りもあまりぱっとしたところがありません。 サンフランシスコは観光地です。世界中からアメリカを目指して観光客やビジネスマンがやってきます。勿論アメリカ人も他の都市からサンフランシスコに観光やビジネスにやってくるのです。Made in JAPANを世界に紹介するチャンスです。飲食業界だけでなく、コンパクトで可愛くて、機能性が良く品質の良い、日本製品やサービスの数々を世界中の人に紹介できるチャンスです。

インターネットのムービングセールの案内を見て、台所用品とアイロンをゲットした時、加藤さんという日本人女性に知り合いました。彼女は、高校2年生の時から10年間アメリカに住み、大学では作曲を専攻し、インターネットが得意な、気の利くボーイッシュな女性でした。でも日本が恋しくなり日本で生活したくて、帰国の準備をしているところでした。英語が上手で、サービス精神もあり、明るくテキパキしていて、若いのにとてもしっかりした印象を受けたので、その場ですぐにスカウトしました。日本帰国後は、当社で働くことが決定しました。

ジャパンタウンの広場でコーヒーとケーキを食べながら、日本での就業条件や仕事内容について説明したその帰り、彼女から「ジャパンタウンを見てどう思われますか?」と質問がありました。私は正直に「古臭いし、どこが良いのかわからないわ!」、なんて答えてしまいました。しかしこちらに来てから、食料品や日本製の電化製品(ポットや炊飯器)からスリッパやインテリア用品まで調達でき、本屋さんやビデオ屋さんもありコタツも買ったりと、とてもお世話になっていたのでした。

「なんかショボイですよね。自信を持って(人に、)ここがジャパンタウンです!と胸張って言いたいですよね。なんとかならないものなんでしょうか?」サンフランシスコで生活する日本人として感じていたのでしょうか?加藤さんはもうすぐ日本に帰るし、「サンフランシスコの遺言」のつもりで私に話したのでしょうか?・・・加藤さんのメッセージ、しかと受け止めました。 

投稿者 soho1 : 2006年12月16日 01:54

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