« 進出先の選択基準 | トップページへ | アメリカ人のフレンドリーなホスピタリティ »

2006年12月04日

オフィス物件の決め手は便利で楽しい!

私はオフィスを探すとき、いつも通勤するのが楽しくなるような場所を選びます。

サンフランシスコの場合も何回か足を運び車で街中を走りました。最後は歩いてみて全体像を把握していきました。街全体がアトラクションのようで、地形も建物も特徴のあるサンフランシスコですが、車のスピードでは見落としてしまう景色や雰囲気など、歩いてみると目に飛び込んでくるものが違って見えてきます。

特にダウンタウンやファイナンシャル・ディストリクトのビルの印象は違いました。それぞれのビルに雰囲気がありデコレーティブな石造りやレンガ造りの古いビルに混じって、特徴のある奇抜なピラミッド型の高層ビルや、ガラス面の多い楕円形ビル、ギザギザのある新しい高層ビルなど、品良くまとまったビル群で街を構成していました。決して広くはない道に堂々と建っていて、私は何度もデジカメのシャッターを押しました。広角レンズで取ったかのようにそそり立つ、個性的で、エレガントな高層ビルの景色が、サンフランシスコでも私の一番のお気に入りです。

機能面から考えると、車がなくても便利なところというのが私の絶対条件です。お客様や従業員が「さすが良い場所ですね」と喜んでもらえるような所を選びます。上海でも、オシャレでその土地の人たちが憧れるような場所を選びました。その効果は経費に比べ計り知れない大きなものを得たと実感しています。

海外進出においては、売り上げや利益を出すことも大事ですが、ブランド戦略や人材育成を第一に考えた私は、サンフランシスコの中でも都的会で洗練されていて、インテリジェントでエグゼクティブの香りのするファイナンシャル・ディストリクトに決めました。ファイナンシャル・ディストリクト周辺には、由緒ある古いレンガ建てのオフィスビルが建ち並んでいます。

私たちは不動産屋を通さず、直接ビルの受付で「オフィスの空きはありますか?」と聞いて周りました。どこのビルもビルを管理をしているマネージャーの部屋に案内され、そこで空き物件をいくつも見せてもらいました。家賃は東京に比べると割安感がありました。サンフランシスコ中心の1等地であり、銀行や保険会社のビルが建ち並び、まるで映画のなかの主人公になった気分になる、絵になるオフィスビル群で、造りの良い建物なのに、保証金は家賃の2ヶ月分くらいで借りられました。周辺には、さすが金融街だけあって、元銀行だったビルがスポーツクラブに改装されていて、近くのビジネスマンやオフィスレディが汗を流していました。

ビルは他のどのエリアのビルと比べても、コンクリートの厚みが違うのでしょうか、重厚さが違う気がします。通勤時やランチタイム時には、サングラスを掛けたスーツ姿のかっこいいサラリーマンや、キャリアバッグにスーツ、ブレザースタイルの美しいキャリアウーマンが闊歩していて、私もここを歩くときは自然と胸を張って背筋を伸ばして颯爽と歩くようになりました

投稿者 soho1 : 2006年12月04日 22:39

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://202.164.239.112/mt/mt-tb.cgi/91

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)