ビジネスチャンスはいっぱいです!
アメリカでは購入した製品を気軽に返品ができてとても便利です。 パソコン屋で一番の行列は、返品をする人達です。私がパソコンの周辺機器を返品にいった時のことです。まだ使ってはいませんでしたが、一度梱包をあけてしまったし、交換してくれるのだろうかと不安に思っていました。実際は中身も確認することなく、事務的に返品することができました。聞くところによると、洋服なども一度着てから返す人がいるそうで、あまり考えて物を購入するのではなく、あわなければ返品すればいいといった感覚が普通のようです。企業は返品率をどのようにとらえているのでしょうか?パーセントは分かりませんが、返品率も日本では考えられない数字になりそうです。また、プラステック製品のケバや製品そのものの不良品は非常に多いようです。私達が購入した電話機(有名ブランドの新品)は、最初から使えませんでした。中国でものづくりをして検品をした時、半分以上が返品で使える製品は3分の1だったことがありました。当時、「こんなに不良品を作ってどうするの?」と聞くと、何事もないように、「全然問題ない、欧米用にします。うるさいのは日本だけだ」と言われたことを思い出しました。
日本では電化製品などを購入した際、1年間のメーカー保証が付き、販売店でも別途保証をつけてくれます。さらにメーカー保証があれば、販売店で対応してくれます。 しかし、アメリカでは販売店は売ったら最後、その後一切の責任をもたないようです。実際に使ってみて何か不具合があった場合は、購入者がメーカーと直接やり取りをしなければいけないので、アメリカでは販売店の保証をお金を払って別途つけるのが普通です。
などなど、日本で聞くニュースでは得られなかったアメリカの実状を垣間見ることができます。是非、楽しみながらの視察をお勧めします。もちろんビジネスチャンスも大いに期待できます。
衣料業界の方々へ
サンフランシスコの衣類の色展開は豊富ですが、たいしたデザインのものがありません。サイズは大きいものから小さいものまで揃っていますが、これもセンスの良いデザインのものはとても少ない気がします。 雑貨でも、女性は小さいもの、細かいもの、ごちゃごちゃしたもの、かわいいものが好きですが、日本に比べてそういったものが少ないです。靴下やトイレタリー製品など、日本の製品をアメリカで販売するチャンスがまだまだあります。デザイナーさんにもビジネスチャンスがありますよ。
飲食業界の方々へ
サンフランシスコは食文化も国際化していて、様々な国の料理を食べることができます。 日本料理はというと、まだまだお寿司や天ぷらなどのオーソドックスな料理ばかりなのが現状です。いま日本で流行っている行列のできる日本食は、サンフランシスコに出店するチャンスです。
住宅業界の方々へ
一軒屋も、ビルも、外から見たら古臭さは感じられませんが、実際には100年以上前に建てられたものがたくさんあり、その色合いも街と調和し、品のよい街並を形成していてとても素晴らしく感じます。
パシフィックハイツの一軒屋はそれぞれに工夫を凝らした建築様式で、英国風であったりといろいろですが、全体的に調和が保たれていてとても美しいです。住宅業者さんは、是非とも観に来てください。
生活雑貨業界の方々へ
アメリカのキッチンは素敵で、特に換気扇は洗剤をいれて回すと自動的にお掃除をしてくれることなど、ハード面に関しては、アメリカを見習うべきところがあります。ソフト面、例えばマイセンやウェッジウッドなどのヨーロッパの食器メーカーは有名ですが、日本の陶磁器は世界に誇れる製品なのに、まったく見当たりません。特に、陶芸家二代目の方、新規市場獲得のため、優れた日本の技をアピールしてみてはいかがでしょうか? 河童橋や新潟、燕の方の業者さん是非一度、視察に来てみませんか。
文具業界の方々へ
文房具は中国でもアメリカでも、あまり良い製品が見あたりません。確かに一通りは揃っていますが、日本製品に比べればまだまだ粗雑なものばかりです。日本製品の方が機能充実でしかもかっこよく、デザインに工夫が見られます。
日本の紙や印刷の技術は世界一ですから、もっと文具や事務用品も日本製の良さをアピールしてほしいと思いました。
寝具業界の方々へ
アジアの寝具は湿気があるためか、綿やシルク、麻などの天然繊維で作られたシーツやパジャマなどが優れていると思います。しかしながら、日本の製品はデザイン、色、柄が優れてはいますが、手ごろな価格で購入出来るものは少ないです。アメリカの寝具は、ポリエステル入りのものが多く、綿の比率が少ないですが、色、柄、サイズともに豊富なので、寝具業界の皆様、視察に来られてはいかがでしょうか。
着物業界の方へ
日本の伝統である着物を着るだけの「着物」から、その素材、色、柄の素晴らしさを西洋の生活に合うようなガウンやベッドカバーなどに応用できないものでしょうか。アメリカ人は特に、シルクというサウンドに弱いので、古着でも再利用し製品化すれば、原価も抑えられ、デザイナーズブランドとして、世にアピールできるのではないでしょうか。
古着として捨てられる着物が日本にはたくさんあります。呉服問屋二代目の方々、是非異業種とのコラボレーションで、古い着物に再び商品価値を見出しませんか。
パン・お菓子メーカーの方々へ
世界の高級なチョコレート「ゴディバ」は有名ですが、日本のチョコレートも負けていません。日本のお菓子もとてもおいしいです。また、お菓子はもちろん、日本のパンも柔らかくて、とてもおいしいです。売り方を国際化すれば、世界に通用すると思います。
フィッシャーマンズワーフにあるパン屋さんは、味はもちろんですが、働いているパン職人さんの姿や、工程を面白く楽ませてくれる工夫が抜群です。工場内を見えるようにガラス張りにし、パンの入った籠がロープウェイのように、隣の販売店まで送られていく光景は、通りの人が見て楽しめるように意識しています。是非視察に来てください。
日本からアメリカに進出する時、ネットワークは重要です。情報を得るにも、どこに相談したら良いのか、誰とコンタクトを取れば良いのかが分かりませんでした。以下の3つサイトを道しるべとしてお勧めいたします。
apan Society・・・http://www.usajapan.org/
Keizai Society・・・http://www.keizai.org/j-index.php
北加日本商工会議所・・・http://www.jccnc.org/
投稿者 soho1 : 2006年11月24日 12:42
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