世界企業が居並ぶシリコンバレー
世界的優良企業をこの目で見てこようと思い、朝8時半にアパートを出発し101号線でサンノゼに向いました。富士山だって、5合目、6合目、頂上というだけではピンとこないけど、実際に目でみてここまでというと分かりやすい。世界的な優良企業を目指すには、まずどんな感じなのかを見て、参考にさせていただこうと視察に行きました。オラクルはすごい!さすが大企業!敷地が広い!ビルもかっこいい!住所がオラクル、オラクル通り!池の周りには丸や角をデザインした大きなガラス張りのビル、池の周りには6つもの同じ形のビル、しかもそれぞれが少しづつ向きを変えているので、それぞれのビルからみる夜のビル景色は、シャンデリアのように煌々と輝いて、まるで映画のようにきれいに見えるだろうな。
通りや住所まで自分の名前を付けられるなんて、なんてすごいのだろう。また、そうして企業を誘致する、シリコンバレーもすごい!アメリカの度量は深いと思いました。
スタンフォード大学も、広い敷地でどこが校舎なのか、車で回っても迷子になってしまいます。大学の中に、大きな病院があり、高級スーパーがあり、デパートがあり、大きな椰子の木の並木があり、代々木公園の何倍も大きいのです。
近くにある、ヒューレッドパッカード発祥のガレージを見に行きました。普通の住宅街の小さなガレージで始めた2人の開発が、いまでは大企業になっているのはすごいなあと思うと同時に、名もない学生の開発を評価し、投資し、事業を応援するアメリカの大学スタンフォードにも感動しました。そんな話をみんなでしていた時、大きな観光バスが止まりました。降りてきたのは日本人観光客、見たところ大学の先生か、製造業風の男性ばかりのご一行様でしたが、彼らからはオーラは感じませんでした。
ヒューレッドパッカードではゲスト専用のビルでトイレを借りました。受付の人に挨拶したら、「お茶も自由にどうぞ」と言われコーヒー、紅茶、ココアなどカウンターにずらりと並んでいて、アメリカ風おもてなしにここでもびっくり。
ロビーから見たホールは、ソファーも壁を飾るパネルもスケール感のある空間デザインでした。インテル、ヤフー、サンマイクロ、マカフィー、サンを横目にみて高速道路を走っていると、サンノゼが山に囲まれた盆地だということがわかります。茶色のはげ山が見えてきてランチタイムが過ぎた頃ダウンタウンに到着しました。 近くのレストランを探そうとかっこいいビジネスレディーに声をかけ、聞いてみると、「No!」と冷たい返事、ここは、サンフランシスコと違い、日本人やアジア人に対して、冷たいところなのだろうか? 自分達で見つけたお店に入り、4人別々の料理を注文し、シェアーして遅めのランチを楽しみました。サワー入りのパンとカラマリがおいしい。
一昔前は、アメリカ料理は大味でまずいと思っていましたが、今はおいしい!いろいろな国の人がきて、国際化された街は、食文化をも変えることができるのだと思いました。
その後、日系企業を表敬訪問し、オフィスの中を見せていただきました。
オフィスはITバブルだったころの5年契約が切れ、家賃が3分の1に変更になったと聞きました。アメリカは広いし、仕事の仕方は日本とは違うらしく、メールも毎日100通以上くるので、どこへ出張にいっても、空港やあちこちでダウンロードするそうです。日本の企業戦士が戦っていました。がんばってほしい、影ながら応援しています。同胞の気持ちがわいてきました。
10年前、加藤さんがアメリカにきて、初めてホームステイした先がこの近くにあることを聞き、家を探しました。突然の訪問なのに、その家の主は、快く招き入れてくれ、懐かしい写真を見せてくれました。おばあちゃんが亡くなり、娘さんが後を継いでいる今でもホームステイを受け入れている英語の先生でした。
貴婦人のような猫がいて、レモンがいっぱいなった庭で、手入れの最中だったにもかかわらず歓待してくださり、台所の流し台においてあった、さわやかな絵のように積まれたたくさんのレモンの中から、「おいしいのよ」と2個くださいました。
投稿者 soho1 : 2007年01月25日 13:27
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